オリンピック|サーフィン|釣ヶ崎海岸競技会場|日程|解説
間近となった2020年東京オリンピック。
そして、特に注目が集まってきているサーフィン競技。
最近、メディア出演で五十嵐カノア選手をご覧になった方も、いらっしゃるのでは無いでしょうか。
オリンピック競技サーフィンを多くの方々に見て頂き楽しんでいただける様に、前回の競技・ルールに引き続き今回は、会場と日程を分かり易く解説して行きます。
今回は、サーフィンを大好きな方は元より、全くサーフィンを知らない方々にも是非、2020年のオリンピックを機に競技としてのサーフィンを、思いっきり楽しんで頂く為に解説致します。
「サーフィンを楽しむ方法」の第2弾として今回は「開催会場」と「日程、アクセス」についてご案内いたします。
前回の「サーフィン競技とルール、採点方法」は下記にリンク貼って置くので、まだ、これからと言う方は、そちらもチェックして頂けるないでしょうかただけないでしょうか。
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サーフィン競技会場「釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ」通称、志田下
東京2020追加種目となったサーフィンの会場に選ばれたのは千葉県長生郡一宮町、外房に位置する。
釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ
サーファーの間では通称「志田下」と呼ばれているポイントで、古くから上級者オンリーの聖域。
この為、千葉に毎週の様に通い詰めるサーファーでさえ、「志田下」に入ってサーフィンした事の有るサーファーは少ないのではないでしょうか。その位、一般サーファーには兎に角ハードルの高いポイントなのです。
そして、この「釣ヶ崎サーフィンビーチ」こと、志田下はオリンピック選考で有力候補の大原洋人選手のホームポイントなのです。
大原洋人選手がオリンピックに出場したら、地元の方々とても喜ぶ事間違いなしです。
「世界最高レベル」とも言われる良質な波を求めて多くのサーファーが訪れる海岸として知られており、近年大きな大会なども開催されている、とても知名度の高いポイントが開催予定地となりました。
ポイント情報
昔からプロや上級者、ローカルオンリーの超ハイレベルなサーファー御用達のポイントとして知られ、クオリティーの高い波が立つ千葉でも屈指のビーチブレーク。
地形が決まり東・南からのウネリで地形が決まっていればショルダーの張った掘れた波が立ち、最高の波が立つ。北東ウネリには弱くダンパーとなる。
ベストサイズは頭オーバーからオーバーヘッド。
ブレイクは基本的に早めですが、ブレイクを抜けてからの楽しめるセックション有り、走り過ぎると波が厚くなるので走りすぎに注意。
とオリンピック出場有力で開催会場をホームポイントとしているの大原選手の談。
波が厚めでブレークが早いので板は少し厚めのショートボードがオススメ。
スピードがつき易くマニューバーを楽しめる。
右側で入るならライトが形良い波が立ちオススメとの事です。
完璧に波を知り尽くしてます。開催国だけに期待も高まりますね。
日本屈指のクオリティーの高い釣ヶ崎海岸の波はオリンピック会場に相応しいポイントと言えます。
日程
7月26日(日)〜8月2日(日)までの日程で4日間のスケジュール
7月26日(日)7:00〜16:20
・男子ラウンド1
・女子ラウンド1
・男子ラウンド2
・女子ラウンド2
7月27日(月)7:00〜16:40
・女子ラウンド3
・男子ラウンド3
7月28日(火)7:00〜14:00
・男子準々決勝
・女子準々決勝
・男子準決勝
・女子準決勝
7月29日(水)8:00〜11:35
・女子3位決定戦
・男子3位決定戦
・女子決勝
・男子決勝
・女子表彰式
・男子表彰式
*サーフィン競技は、競技に適した波のコンディションで行われます。コンディションが良ければ4日間で終了するスケジュールですが、波のコンディション次第で更に日程を要する可能性が有ります。
その為、実際のサーフィン競技日程は、7月26日(日)〜8月2日のオリンピックサーフィンフェスティバル(仮称)開催期間に4日間のスケジュールを行う予定となってます。
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サーフィンフィスティバル
大会期間中、共に行われるのが「オリンピックサーフィンフィスティバル(仮称)
波を待つ時間も楽しむ事ができる「サーフィンフィスティバル」が開催されることでも注目されています。
サーフィンの国際大会では、試合を楽しみながら休憩できる場所があって食事が出来て、また試合を見に海へ戻ってくると言うのが主流のようです。
特に世界最大のサーフィンフェス「USオープン」は1日10万人が訪れ、スケートボードやBMXの大会もやっていてショップやレストランが有り、サーフミュージックのライブやオーガニック料理なども食べられヨガの大会などが体験できるようです。
東京大会では、こうしたサーフィン文化を広める為にも日本ならではのフェスティバルを遣りたいとの思いで準備されている様です。
関係者の間では、いくつかのフェスを検討してゆく中で毎年、横浜赤レンガ倉庫で行われている「GRENNROOM FESTIVAL」が一番理想に近く、この様なフェスにして行きたいと。
まだ、詳細は検討・準備段階の様ですが、音楽やアート、映画・ヨガセッション・フードなど盛り込んだ空間が出来るとサーフィンの競技だけでなくサーフカルチャーもオリンピックを機に浸透させたいですね。フェスの会場は観戦エリアのすぐ横に大規模なイベントスペースも設けられる様です。
最近のサーフィンの大会(ムラサキスポーツ 、タクトテープ等)フェスが常設されているケースが増えてきており、出店や音楽、食事を楽しみにフェスに来場されている方も増えてるのでオリンピックのフェスティバルも今から楽しみで期待が膨らみますね。
チケット
A席:自由席(立見)、全席3,000円
収容人数
6,000人収容
大会会場
アクセス
大会時のアクセス情報
JR外房線「上総一ノ宮駅」下車シャトルバス乗車
*公共交通機関をご利用ください。
*駅から会場までの所要時間は現在検討中。
*駅は追加・変更の可能性があります。
*アクセシブルルートは「上総一ノ宮駅」の利用を想定しています。
*パーク&バズライド(車を大規模駐車場に注射しシャトルバスに乗り換え会場に向かうシステム)を現在検討中。
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場所
千葉県長生郡一宮町東浪見6961-1
地図